サーキュレータの置く場所と向き
去年の夏に購入したサーキュレータを今まで
風呂上りの時や扇風機の変わりに使っていたのですが、
サーキュレータとして正しい使い方について色々実験してみた。
私の部屋は8畳くらいで物がたくさんあり、すごく換気が悪くて
外の涼しい風が部屋に入ってきません。
いくら外が涼しくても、エアコンを使わないと厚くて部屋に入られない状況なのです。
そんな部屋の温度を外気を強制的に取り入れて、涼しくしようという計画を行ってみました。
とりあえずサーキュレータを動かす前に、部屋との温度をチェック。
外の気温は、24.2度。
部屋の温度は32.7度(天井)、31.6(床)
はじめは部屋の上と下の温度差を無くす為にサーキュレータを上60度に傾けて置いて
換気の悪い所に風を当てた。
すると、天井からそよ風が来る感じの心地いい感じになったのだが、室内の温度は
32.4度(天井)、32.1(床)
と、温度が上昇。冬場はいいかもしれないけど夏場はちょっと向かないのかな。
次に、外気を直接取り入れるように窓際にサーキュレータを配置して、
天井の角に傾けてみたら、
30.3度(天井)、30.1(床)
今度は下がって、しかも天井からの風が降りてくるのもあって一気に涼しくなった気がする。
でも外はもっと涼しいという。。。
その後も外温と室内をなるべく近づけられるように、空気が溜まってそうな所に風送ってみたり色々と試してみたのですが、
目的は「天井に風をぶつけて天井と床の温度を均一にする」のではなく、
「風のとおり道を作る事(換気)」だった事に気がついて天井とかこだわらないようにした。
換気だからといって、そのまま窓から窓・廊下に向かって風を通してあげるのではない。
注意しなければいけないのは、部屋に篭った空気を逃がすような空気の流れ道を作る必要があるので、
サーキュレータを使って間接的に部屋の空気を窓・廊下に逃がせば良いのである。
配置方法は窓際にサーキュレータを置いて、向きは部屋の中央を空気を押し出すように、
サーキュレータの風をぶつけて空気を拡散させて見たところ、
28.7度(天井)、28.3(床)
だいぶ涼しくなってきたと思います。
後は部屋の構造も大いに影響があると思うので、部屋の片付けをしたりして色々試してみようと思う。