MinGW + MSYSを使った開発環境構築

Window環境でコンパイル環境を構築するメモ。

1.まず、MinGWとMSYSとmsysDTKをダウンロードしてくる。

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=2435

インストールしたものは以下の3つ。
MinGW-5.1.3.exe
MSYS-1.0.10.exe
msysDTK-1.0.1


MinGWは最新のものがリストに出ているのでそれをダウンロード。

MSYSのインストーラーはLatestに無いので、Currentから取ってきてインストール。

そして最新版 MSYS-1.0.11-20071204.tar.bz2 をダウンロードして上書きする。

msysDTK-1.0.1 も同様にCurrentからインストーラをダウンロードする。


2.コンパイルするファイルを用意する。

test.cとかなんでもいいので用意する。

3.makefileを自動生成できるように設定を行う。

手順としては、
Makefile.amの作成 # コンパイルするディレクトリ構成等の定義を書く。
autoscan実行          # configure.scanが生成される。→編集しconfigure.acにファイル名変更
aclocal実行 # automake 用のマクロが使用出来るようになる
automake -a実行         # Makefile.inが生成される。
autoconf実行          # configureが生成される
autoheader実行         # config.h.inが生成される。
configure実行          # Makefileが生成される。
make実行

コンパイル成功!



参考リンク:
http://www.02.246.ne.jp/~torutk/cxx/automake/automake.html
http://julius.sourceforge.jp/doc/install-mingw.html
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/CppUnit/chapter3.html
http://shimaki-hp.hp.infoseek.co.jp/autoconf/x283.html